特別コレクションニュース
今和次郎コレクション:歴史文化講座で使用
JR東日本・東北観光推進機構「東北歴史文化講座」掲載
「考現学の祖・今和次郎が描いた東北〜大地に根ざした暮らしへのまなざし〜」
「考現学の祖・今和次郎が描いた東北〜大地に根ざした暮らしへのまなざし〜」
JR東日本と東北観光推進機構が運営する「東北歴史文化講座」内の
黒石 いずみ氏(青山学院大学総合文化政策学部客員教授)が講師を務める講座
黒石 いずみ氏(青山学院大学総合文化政策学部客員教授)が講師を務める講座
「考現学の祖・今和次郎が描いた東北〜大地に根ざした暮らしへのまなざし〜」
内で今和次郎コレクションが使用されました。
内で今和次郎コレクションが使用されました。
◆掲載資料
今和次郎肖像写真
今和次郎スケッチ「岩手県御明神村の農衣」
今和次郎 吉田謙吉「銀座のカフェー服装採集」
積雪地方農村経済調査所 雪国試験家屋 写真
◆講座内容(コレクションに関わる記述を一部抜粋)
考古学に対し、現代の社会現象から世相や風俗を分析する「考現学」を提唱した、
建築家・今和次郎(1888〜1973)。
自らも東北出身であり、戦前戦後を通して暮らしの改善のために東北を、
日本を見つめ続けた今のまなざしに迫る。
今和次郎スケッチ「岩手県御明神村の農衣」
今和次郎 吉田謙吉「銀座のカフェー服装採集」
積雪地方農村経済調査所 雪国試験家屋 写真
◆講座内容(コレクションに関わる記述を一部抜粋)
考古学に対し、現代の社会現象から世相や風俗を分析する「考現学」を提唱した、
建築家・今和次郎(1888〜1973)。
自らも東北出身であり、戦前戦後を通して暮らしの改善のために東北を、
日本を見つめ続けた今のまなざしに迫る。
今和次郎コレクション:論文誌に掲載
論文「除雪に関する民俗知識の継承―消雪地と克雪住宅の変遷から―」に掲載
神奈川大学 日本常民文化研究所 非文字資料研究センターの刊行する
論文誌「非文字資料研究」内の有馬様(神奈川大学大学院博士後期課程ご所属)
ご執筆の「除雪に関する民俗知識の継承―消雪地と克雪住宅の変遷から―」内で
今和次郎コレクションが使用されました。
論文誌「非文字資料研究」内の有馬様(神奈川大学大学院博士後期課程ご所属)
ご執筆の「除雪に関する民俗知識の継承―消雪地と克雪住宅の変遷から―」内で
今和次郎コレクションが使用されました。
◆掲載資料
・積雪地方農村経済調査所 雪国試験農家家屋1,2階平面図
・積雪地方農村経済調査所 雪国試験農家家屋3階平面図、断面図
・積雪地方農村経済調査所 雪国試験農家家屋1,2階平面図
・積雪地方農村経済調査所 雪国試験農家家屋3階平面図、断面図
今和次郎コレクション:資料66点を一般公開
東京駅構内「東北へのまなざし1930-1945」に出展
今和次郎コレクション66点を、2022年7月23日(土)から9月25日(日)まで
東京ステーションギャラリーで開催される「東北へのまなざし1930-1945」にて一般公開します。
本展示では、今和次郎をはじめとした研究者や芸術家が残した東北の
建築スケッチ、生活家具、作品や手記から、1930 年代に東北地方で育まれた
豊かな文化を再検証します。
詳しくは工学院大学ホームページ内の記事をご確認ください。
◆工学院大学ホームページ
Home>2022年度のお知らせ>工学院大学、今和次郎コレクション資料66点を一般公開
今和次郎コレクション:WEBコラムに掲載
WEBサイト「関東大震災映像デジタルアーカイブ」内コラム
「一瞬のバラックを求めて」 WEBサイト「関東大震災映像デジタルアーカイブ」のコラム
中川武様(博物館明治村館長、早稲田大学名誉教授)ご執筆の
「一瞬のバラックを求めて」内で今和次郎コレクションが使用されました。
◆掲載資料
震災バラック調査スケッチ「震災バラックの思い出」『民族と建築』1927年2月
◆掲載内容(コレクションに関わる記述を一部抜粋)
「今和次郎の「バラック装飾社」の理念は、単なるバラックの洗練化ではなく、
かつて東南アジアの発展途上国でよく見られた彼らの生活手段である貧しいジプニーを
驚くような創意と熱意で飾り立てていたことを想起させる。
大きな災害にあった人が、もっと悲惨な目にあった人に対して、自分の状況もかえりみず、
思わず無償の援助の手をさしのべてしまうことがあるように、〈被災・貧困〉と
〈復興・意欲〉の不思議であり、切実でもある関係とそれは似ているのかもしれない。」
◆掲載内容(コレクションに関わる記述を一部抜粋)
「今和次郎の「バラック装飾社」の理念は、単なるバラックの洗練化ではなく、
かつて東南アジアの発展途上国でよく見られた彼らの生活手段である貧しいジプニーを
驚くような創意と熱意で飾り立てていたことを想起させる。
大きな災害にあった人が、もっと悲惨な目にあった人に対して、自分の状況もかえりみず、
思わず無償の援助の手をさしのべてしまうことがあるように、〈被災・貧困〉と
〈復興・意欲〉の不思議であり、切実でもある関係とそれは似ているのかもしれない。」